内田雄介設計室にて設計監理を行った、京王線沿線の家、「調布の家」の紹介です。

閑静な住宅地に建つ2世帯住宅の計画です。 建物の中心に中庭を設け、外部と内部が連続しながら展開していく空間が特徴的な住宅です。ダイニングキッチンとリビングは吹抜けや中庭と繋げる事で、それぞれの空間の距離感が程良く保たれるよう計画しています。中庭を設けることで周囲からの視線を遮り安心感がありながらも開放感を感じる住まいとなりました。

落ち着いたグレー色の外壁に木部が程よいアクセントになっている。

リビングとダイニングは中庭に面して開口部を設けることで開放感がありながら程よくプライバシーも保たれる。

ダイニングの吹抜け上部に開口部を設ける事で安定した明るさを確保した。

インナーバルコニーからダイニングを介し中庭へと視線は抜ける。

隣家と重ならない位置に中庭を配する事で、遠くへと視線が抜ける。

 

内田雄介設計室 HP

31WEST HP
31WESTは東京の西側(WEST)、京王線、京王井の頭線、小田急線、JR中央線沿線に設計事務所を構えて活動している建築家グループです。